昨年、電子レンジでプライパン調理ができるという調理器具レンジパンを購入した。
セール価格で3000円ぐらいだったと思う。
買った当初は、それほど使っていなかったけれど、この夏、ガスの火を使いたくなくて利用頻度が高くなった。
『レンジパン』とはこんなモノ
私が使っているのは、パリ―ジュレンジパン(パリージュ レンジパン | 和平フレイズ株式会社)という商品のMサイズらしい。
ホームページには、パリ―ジュレンジパンで作られた美しい料理がいっぱいのっていた。
(私に可能かどうかは、自信が無い。)
焼く以外にも、炒める・茹でる・煮る・蒸す・炊く・温めなおしができる働き者らしい。
我が家では、まだ充分にポテンシャルを発揮させてあげてなくて、なんだかゴメンね(^^;……。



使用上の注意は、
●レンジの中央に置くこと
●本品がレンジの庫内に接触して使用しないこと
●油を多く使用した料理に使用しないこと
●加熱しすぎると油温が200℃以上になり、破損や火災の恐れがあること
……などなど。
商品箱の中に、これらが書かれた紙が一枚入っていた。
使ってみると、鍋自体がとても熱くなるので、レンチン直後には注意が必要だと思った。
でも、わりとすぐに冷める。
レンチン直後は特に注意して、ハンドタオルの両端で取っ手を持ったりしている。
他の食器もそうやってレンジから出すので、慣れれば特に面倒くさくは無い。
ただ、鍋の形に安心して取っ手を素手で持ちそうになるので注意している。

これから出てくるレンチンのW数や時間は、目安。
我が家のレンジでの、だいたいです。
焼魚
ふっくらと中までちゃんと焼ける。
グリルやトースターやフライパンほどキレイに好みの焼き目をつけるのは難しいけれど……。
充分に美味しい。

もう少し回を重ねれば(私好みに)皮が、パリパリというワザを習得できるかも……。
それとも、パリ―ジュレンジパンの機能上不可能なのか……。
とはいえ、美味しく食べられるレベルには合格☺。
600wで4分ひっくり返して3分30秒で調理。


サバとシャケを焼いた時も、同じように美味しく焼けた。
『背やお腹に、思ったように好みの焼き目が付かない』ぐらいしか不満は無い。
ハンバーグもどき(グルテンフリー手抜きハンバーグ)
なんとなく作ったら、成功した一品。
作業も簡単だし冷凍もできる。
だから、グルテンフリー手抜きハンバーグ。

<材料>
●合いびき肉
●玉ねぎみじん切りのパック(ここでも手抜き)
●米粉パンミックス
●塩
●ナツメグ
分量も適当で普通のハンバーグを作る容量、パン粉だけを米粉にチェンジ。
(米粉の量は、タネがまとまるぐらい)

❶レンジパンに肉のパックの包装ラップを広げてその上に材料を合わせてコネる。
❷粘りがでたら形成して並べる
(油はひかない)
❸並べたハンバーグの上に薄~く油を塗る
(↑この油が必要かどうかは検討中)
❹600wで4分ひっくり返して4分で調理。


最後の写真は表&裏をレンチンした完成の写真。
その後は冷凍され、数日後に再びレンチンされて食卓にならぶ。

真ん中のハンバーグは、焦げ目が激しくなる。
使いこなしに、工夫の余地アリ。
日々精進だなぁ……。
ブロッコリーの解凍


既にゆでられた冷凍ブロッコリーを使ったので、フタをはずして電子レンジの温め機能を使った。
水気が飛んで、通常のレンチンよりベッチャリ感が無い。
いいカンジで焼き目もついて、暖かいままでも&冷めても美味しく頂けた。
ウインナー炒め

切り目を入れたウインナーを600wで2分→ひっくり返して1分。
最初もひっくり返してからも、レンチン後に油がピチピチ鳴っていたので、30秒ぐらい放置してから蓋を開けた。
包丁で切り目を入れた部分を底に当ててセットすると、よりフライパンで炒めたように仕上がる。
この時は、油は底にひいたり塗ったりしていない。
目玉焼き

黄身のところに、爪楊枝で5か所穴を開けた。
ソーセージ炒めの後すぐに使ったので、底に油は引かずに気休め程度に黄味の上にほんの少し2~3滴ぐらい落としたけれど、必要だったかわからない(‘_’)。
1作目は、500wで1分30秒→
一度フタを開けてまた閉じて、追加20秒で調理。
2作目は、底に油を塗ってから玉子をおとし、500wで1分50秒で調理。


玉子をレンジパンの中央に留めるのが意外と難しい。
どぅるんどぅるん流れる。
玉ねぎの輪や他の具材で囲ったほうが、ボリュームも出るし簡単カモ(^^;。

他にも、フライ物を温める時に重宝している。
温めたフライ特有のシットリ感が軽減。
鍋のまま皿として、食卓にのせても違和感がないところも嬉しい。
洗い物が減る。