ギャン泣きに火がついてしまってからの対応は、
親のエネルギー消耗が激しい。
ギャン泣きしてしまってからの術はあるけれども……。
対策① 言い聞かせる(成果は期待出来ないが、必ずやった方がよい)
一度、火がついてしまったら、
ギャン泣きが止む確率はかなり低いが、説得はやった方が良い。
・泣きわめいても、ワガママは通らないこと。
・いきなり親が実力行使するのではなく、先に言葉で伝えていること。
これは、先々の事も考えて、無駄でも子供に行動で示して伝えておきたい。

対策② 速やかにその場を立ち去る

子供を連れて、その場を立ち去る。
感情的にならず、行動する。
帰宅頃にはギャン泣きキッズも、冷静になっているか寝ているかで静かになっていることが多い。
(イラストは公園から帰らないとギャン泣きするキッズを連れ帰るの図…ピーク時は、週に数回はこんなことがあったなぁ。…)
その場の対策では無いけれど……親が、達観する気持ちを持つ
我が家の場合、3歳を過ぎてからギャン泣き率は格段に下がった(幼稚園入園後)。
子供というのは、1~3歳で自我が芽生え、3歳頃に幼稚園など同年齢と遊ぶことによって社会性を身に着けていくらしい(育児書や子供の成長に関するサイトなどによると…)。
我が子の成長を思い返しても、3歳を過ぎたぐらいから日々の記憶がハッキリし、他人の目を意識して(羞恥心の芽生え)ギャン泣きできなくなっていったように思う。
そして、我が家の第2子(長女)は、ほとんどギャン泣きをした事がない。
多分、長男(兄)のギャン泣きを何度も間近で見続け、ギャン泣きの不毛さと羞恥心を赤子の頃から学んでいたのだと思う。


外出先でのギャン泣き無き日々を、一日でも早く迎えられるように…。
ギャン泣きのゴリ押し勝利は我が子に学習させない。
親にも、強い心が求められるが、ゴールは近い。
アッという間に成長するから…。
赤ちゃん年齢に近いキッズがギャン泣きしている姿には、世間の目もまだ優しい気もするが、言葉もハッキリ話し、それなりに大きくなった子供がギャン泣きしている姿にはギャラリーの目は厳しい。
親だって、もう小脇に抱えて立ち去ることもできない。
体力的にも精神的にも大変だけど、子供の成長とともに解決していくように頑張ろう。