●子連れ外出で、我が子のギャン泣き ②対策

親も泣きたい気分になる ギャン泣きの我が子 育児のころ

ギャン泣き前にできること

ギャン泣きに火がついてしまったら、
我が息子の場合は泣き止ますのはほぼ不可能だった。
なので、いかにしてギャン泣き状態にさせないかが大切
そのために出来ることとは、……

子供の体力の限界になる前に引き上げる作戦(例:公園、遊園地など遊びに出ている時)

 ギャン泣きキッズは、己(おのれ)が空腹なのか眠いのか疲れているのか分からなくて、体力の限界に達し、目の前の欲望のためにゴネることが多々ある
頭がホッカホッカになるほど眠いのに大声で「まだ、帰らないっ。」と言い張り、連れ帰られるその道半ばで眠りに落ち母親が重たい思いをするのはよくあること。最初からキッズが眠くなる時間帯を避けて、スケジュールを組むのはもちろん、良い具合に場を切り上げる技が求められる
「家に帰ったら○〇があるよ」などと、楽しみ(食べ物やTV番組)をアピールするのは有効だった。
日頃から、生活リズムとその変化を把握するのが勝因のカギ。

子供がグズリ、ギャン泣きする前に気をそらせる作戦 (例:飲食店など、待ち時間がある時)

 長い外出時は、普段遊んでいるお気に入りのおもちゃ、その場で遊べる折り紙やお絵描き道具など、自分自身の負担や出先の迷惑にならない程度に持って行く。飲み物、お菓子、寝具なども然り。快適環境があり、親が相手をすればギャン泣き状態になる確率はかなり下がる。

ちなみに、私は対策おもちゃを忘れて飲食店に入り、ギャン泣きの危機にあったことがある。その時苦し紛れに店のチラシか何かで折り鶴を折った。
なぜか息子はそれがきっかけで、小学生折り紙得意っ子になった。(…と、本人が作文に書いていた)
何がどう繋がるのかわからないものである。

親の用事で出かけている時は『ありがとう』作戦(例:買い物や銀行など)

 ギャン泣きキッズには関係がない(…とキッズ本人が思っている)ときは、
キッズ自身が楽しみを求めてウロウロしがちになる。
親は用事に集中できずイライラが言葉や態度に出て、思わぬギャン泣きの罠に落ちたりもする。
そんな時は、できるだけその用事を説明して一緒に用事している感を出す(『お父さんの○〇を…』『みんなで食べる○〇を買おう』など話して、外出の目的を伝え他人の迷惑にならない程度にキッズに参加させる)。買い物が終わったら『お願いします(レジ)も終わったし帰ろう。(ついてきてくれて)ありがとうね。』と伝え、帰ることをアピール……。ギャン泣きするスキを与えない


結局ギャン泣き状態になってしまった時の対策はあるのか…?現場での対策は『子連れ外出で、我が子のギャン泣き ③対策は焼石に水か?…』で)